秘書D私は大学に通っているときに、語学を生かせる仕事に興味を抱き、法律事務所の秘書という職種を知りました。AMTはグループ面接ではなく、最初から個人面接だったのが印象的で、面接官の弁護士の先生方と会話を重ねるうちに「明るい雰囲気が自分に合いそうだからここで働きたい」という意欲が高まっていきました。先輩方はどういう理由でAMTへの入所を決められたのでしょう?
秘書A私もDさんと似ていて、大学在学中に「将来は英語を使う仕事がしたい」と思い、法律事務所を進路の一つとして考え始めました。他業種を含め何社か回りましたが、AMTは他とは明らかに印象が違ったんですよ。面接がとにかく和やかで、飾ることなくコミュニケーションを取ることができました。その感じが自分にはとてもしっくりきたので、AMTで働くことに決めました。
秘書Bわかります! 就職面接って用意した答えを言いがちですが、AMTのときは、その場で思ったことをすらすら言うことができて、面接が楽しかった記憶があります。私は同じ大学の先輩がAMTにいて、彼女のように中国語を身近に感じながら働いてみたいというのがそもそもの志望動機でした。他の法律事務所も回りましたが、説明会での雰囲気や面接の空気が自分とはちょっと違うなという気がしたんです。「フィーリングが合う、合わないってあるんだな。だったら自分の直感を信じよう」と思い、AMTに決めました。
秘書C私は性格上、サポート職に向いていると思って就活を始めました。なかでも、法律事務所の秘書という職は、ほかの一般事務職よりも専門性が高く、仕事を通して多種多様な業界と関われる点に魅力を感じたのが志望動機です。入り口はビンガム・坂井・三村・相澤法律事務所だったのですが、入所した年に統合され、AMTで働くことになりました。今、事業再生・倒産分野の弁護士を担当していて、専門性の高い仕事をするという希望は、AMTで実現できていると思います。
秘書D私は外国弁護士の秘書を務めているため、日々の業務を通じて英語力がアップしていくのが楽しいです。ただ、現状は弁護士の指示をこなすことで手一杯です。もっと能動的に働けるようになって、弁護士との信頼関係を深めたいのですが。
秘書Aそれは経験を積めば大丈夫だと思いますよ。私も最初は指示通りの仕事しかできませんでしたが、さまざまな案件に携わる中で知識と経験を積み重ねていって、同時に所内のシステムにも精通するようになると、弁護士に対して「それをするのであれば、こういう方法もあります」などと提案する余裕が出てきました。いろいろな提案に耳を傾けてもらえるのは、信頼関係が築けてきた証かなと感じます。
秘書Bおっしゃる通り信頼関係は、経験の中で構築していくものかもしれませんね。「こういうイメージで資料を作ってみてくれますか?」などの、ざっくりとしたオーダーを受けることもありますが、こちらが提出したものに対して弁護士が修正をしていたら、次回はそこに気をつける。それを繰り返すうちに各弁護士の好みがわかるようになり、やがて言わなくても分かり合える関係になっていくのではないでしょうか。
秘書Cあと、弁護士と良好な関係を保つためには、業務以外でのコミュニケーションも大事かもしれません。弁護士は、上司でありながらも、皆気さくで話しやすいです。私も仕事のことに限らず、ときにはプライベートな話も交えながら、楽しく仕事をさせてもらっています。要求されるハードルは年々上がってきていますが、その度に「信頼されている」という実感を得て、仕事への意欲が湧いてきます。
秘書AAMTは先輩後輩の関係もフラットで、とても働きやすい職場だと思いますが、皆さんはどう感じていますか?
秘書B全体の雰囲気が自由闊達で、接しやすい人が多いですね。それに、互いに助け合う風土が根付いていると思います。おかげで私も産休や育休をスムーズに取れましたし、周りに子育て中の先輩方も大勢いらっしゃるので、育児や制度に関するさまざまな情報を教えてもらえて助かりました。
秘書A別の職場の友人からは「時短勤務であっても、小さな子どもがいると働き続けるのは難しい」という声をよく聞くのですが、AMTは周りが「帰らなくていいの?」と後押ししてくれる空気がありますよね。
秘書B子どもが小学校3年生を終了するまで時短勤務が可能ですし、バックアップ体制もしっかりしていますので、私は毎日、16時半に帰らせてもらえています。仕事が追いきれないときは周囲の方が快く分担してくださるので、大変ありがたいです。
秘書Cそういう風土だから、育休復帰率が高いのでしょうね。復帰して活躍されている先輩方を見ると、私も将来に対して安心感を得られます。
秘書Dこれは女性に限った話ではありませんが、有給休暇を15分単位で申請できるのもうれしいですね。ちょっとした用事を済ませたいときや、ランチ休憩を長く取りたいときなどに有効かつ気軽に使えるシステムだと思います。
秘書A秘書と弁護士は1対1の人間関係ですので、秘書にはまずコミュニケーション能力が求められます。それに加えて几帳面で、人をサポートすることに喜びを感じる性格であるとなおよいでしょう。役に立つためには何をすればよいのか。ただ指示を待つのではなく、指示の先にあるものを見据えて、そのためにはどう動くのが効率的なのか。そうしたことを臨機応変に考えられる方が、私たちの仲間に加わってくれたらうれしいですね。
秘書B秘書職はサポート業務が中心ですが、先回りして何をすべきか考えることも重要ですので、フットワークが軽く自発的に動ける方、また、AMTには所員の声に耳を傾けてくれる優しさがあり、提案をしたことが実現しやすい職場でもありますから、能動的に進んで周りに働きかけていくタイプの方が活躍できる場も多いと思います。時にニュースになるような大きな案件に弁護士のサポート役として関われるのも秘書の醍醐味ですし、語学力を活かせるチャンスもありますから、「我こそは!」という方は奮ってご応募ください。
秘書C弁護士の分野や案件によって秘書に求められることも変わってきますので、柔軟性のある方に向いている仕事と言えます。そして、自分次第でいかようにも仕事の幅を広げられるのも秘書の魅力です。最初は失敗もあるでしょうが、失敗を責めるのではなく次に繋がるアドバイスをくれる優しい先輩方ばかりですので、興味を抱いた方は安心して飛び込んできてください。
秘書D私は文学部卒で法律知識ゼロからのスタートでしたが、先輩方のおかげで少しずつできることが増えてきました。依頼される仕事は幅広く、これから何年続けても新しい挑戦があり、新しい学びがあると思います。さまざまなことに好奇心を持って挑戦したいという方は、ぜひとも私たちと一緒に成長していきましょう!