Studying Abroad and Secondment

留学・出向

留学・出向

1.留学支援制度

当事務所では、一定の年次のアソシエイト弁護士に、留学援助金を支給し、留学に行くことを勧めています。留学の機会は、海外の文化や考え方を吸収し、時間のゆとりを得て自身のこれまでの働きぶりを振り返ることなどを通じて、より幅のある弁護士に成長する良い機会です。当事務所のアソシエイトの大部分が欧米その他の国の大学院(ロースクール、ビジネススクールなど)に留学しています。

2.出向の機会

法律事務所から企業や官庁に出向に出て、研鑽を積む機会は、法曹として、またビジネス・パーソンとしての成長にとって非常に貴重です。当事務所では多くのアソシエイトが一定の年次になった後に企業や官庁に出向しています。例えば、企業では、銀行、信託銀行、証券会社、商社などが、官庁では、経済産業省、法務省、金融庁、証券取引等監視委員会、公正取引委員会、東京証券取引所などが挙げられます。

また、アソシエイトの多くが、留学の後に、海外の法律事務所における研修や海外の日系企業での勤務を経験します。これらの海外での実務経験は、帰国後にも大いに弁護士としての実務に役立つとともに、また長い人生にとって非常に有益です。研修地としては、米国、英国のみならず、フランス、ドイツ、シンガポール、ブラジル、インドネシア、トルコ、中国などさまざまです。