Diversified Practice Opportunities
案件ポートフォリオのモデル

案件ポートフォリオのモデル

当事務所の弁護士は、上下関係にとらわれないフラットな組織の中、さまざまな年代、個性、スキル、専門の弁護士と一緒に仕事をしています。「逆T字型モデル」での成長を志向しており、初期の段階で多種多様な分野の案件を取り扱うことにより幅広い知識を身につけた後、各自の個性やスタイルに応じて、特定の領域における専門性を培っていきます。以下はあくまでモデルですが、当事務所の弁護士はこのようにさまざまな経験を積みながら成長していきます。

1年目
3年目
留学帰り

1年目 【例1】

M&A、REIT、証券訴訟、カルテル事案等を広く担当。

1年目 【例2】

各種ファイナンス案件およびキャピタル・マーケッツ案件の他、商事訴訟等他分野も広く担当。

1年目 【例3】

国際カルテル事案、M&A、労働紛争等を担当。

1年目 【例4】

企業間訴訟、M&A、キャピタル・マーケッツ、カルテル案件等を担当。

1年目の傾向

  • 入所してすぐに多様な分野の案件に関わる。
  • 特定のパートナーではなく複数のパートナーと仕事をする。
  • 単なる「下働き」ではなく、会議への参加や、電話・メールでの依頼者とのやりとりなど、できるところから徐々に任されていく。
  • チューターおよび弁護士HR委員会に毎週送るレポートの中で、希望する案件の種類や忙しさを報告する。

3年目 【例1】

不動産ファイナンスやプロジェクト・ファイナンス等の金融取引案件を中心として、事業再生、M&A、企業結合届出等を広く担当。

3年目 【例2】

国際的カルテル事案が業務の中心となりつつあるが、その他M&A、継続開示、ファイナンス、労働も広く担当。

3年目 【例3】

労働分野(個別労働紛争、団体交渉等)に傾斜しつつあるが、M&A、紛争等も担当。

3年目 【例4】

ファイナンス案件(電力他)、キャピタル・マーケッツを中心として、その他の分野も広く担当。

3年目の傾向

  • 専門の「色」がついてくる時期で、「柱」となる分野が形成されつつある。
  • 自分の適性によって自然と案件の種類が固まりはじめ、興味をさらに強くもって取り組むようになる。
  • 案件の中での役割も重要度が増して、案件を「回す」存在になる。
  • 英語案件への関与を通じて、英語力も高まる。そろそろ留学に向けた準備を意識する時期でもある。
  • 分野によっては、事務所の「知恵袋」的な存在になる人もいる。

留学帰り 【例1】

国内の投資銀行への出向時の経験も踏まえ、国内・国外のM&A案件(TOBその他)を主として担当。独禁法の分野でも継続的に担当。

留学帰り 【例2】

キャピタル・マーケッツに軸足を置き、国内上場企業の国内・海外における株式や新株予約権付社債の発行案件を中心に担当。その一方で、キャピタル・マーケッツやファイナンスの知見を生かして、M&Aの買収スキームの検討なども担当。

留学帰り 【例3】

ストラクチャード・ファイナンス、プロジェクト・ファイナンス等の金融取引を中心に、金融規制案件にも関与。

留学帰り 【例4】

理系のバックグラウンドを生かして知財訴訟に特化。欧米での知財その他訴訟にも関与。

留学帰りの傾向

  • 案件のハンドリングをほぼ任せられ、期が下のアソシエイトとチームを組成して取り組む。
  • 自らの専門分野が相当程度確立され、多くの案件を同時並行で扱い、経験を蓄積する。
  • 留学中に培った英語を生かし、クライアントや相手方とコミュニケーションすることを任される。

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