Meet Our People 01
秘書(リーガルアシスタント) 01
教養学部卒業 2000年度 新卒入所

私が「弁護士秘書」という職種を
選んだ理由

私は2000年入所の弁護士秘書です。入所して2年間はアソシエイト2名、2002年からの13年間はずっと同じパートナー弁護士1名の秘書を担当しました。2015年の7月から産休に入りましたが、育休明けの昨年夏に復職し、現在は若手のパートナー弁護士の秘書を務めています。

私は学生時代、人とコミュニケーションをとるのが少し苦手でした。でもだからこそ、克服したいという思いがあり、就職活動中は「人と関わる仕事」を重点的に探していました。そんな折、大学時代の先輩が弁護士秘書をしていることを聞き、「そんな職種があるんだ」と興味を抱きました。特定のクライアントとばかり接するのではなく、大企業から中小企業までさまざまな業種に関わることができ、弁護士とマンツーマンで人間関係を築いていく点も興味深く思えたのです。また、法律はどんな業種にも関わる要素ですので、法律事務所で働けば世のさまざまなビジネスの勉強になるのではとも思いました。

いくつかの法律事務所を回りましたが、AMTが一番自分に合っていると感じました。決め手は、海外案件が多かったことに加えて、落ち着いていて穏やかな雰囲気だったことです。

人と話すのが苦手だった私が、人と深く関わる仕事をこれだけ長く続けられるとは思ってもいませんでした。不器用な私をいつも温かく見守ってくれる弁護士やスタッフのおかげだと思っています。

仕事を通じて、
時代の流れと経済情勢の変化を実感

そのほか、学生時代にはほとんどわからなかった「経済」を身近に感じられるところも、この職種に就いて良かったと思うポイントです。クライアントが新しく立ち上げたビジネスや、担当弁護士が携わっていた案件がニュースに取り上げられたりすると、その案件が世の中にどのようなインパクトを与えるのか、どのように受け止められているのか、といったことにも関心を持つようになりました。

また、M&A、REIT(不動産投資信託)など、事務所が取り扱う案件はさまざまですが、経済の大きな流れを反映していると感じるものもあります。案件を通じて自分なりに経済ニュースを理解しようとしているうちに、「あの時代はああだったから、こういう案件が多かった。でもこれからの時代は……」などと、業務を通じて時代の流れと経済情勢の変化が見えてくるのです。

私の担当している弁護士は、新規クライアントの開拓を進めているところですが、そういった流れが見えてくると、ますます仕事が興味深いものになっていきます。学ぼうという姿勢があれば、弁護士も熱心に答えてくれる風土ですので、知的好奇心が旺盛な人には向いている職種だと思います。

周りからたくさんの優しい言葉をもらって
出産後の復職を決意

妊娠が分かったとき、実はこの仕事を辞めることも考えていました。年齢が高いので、育児をしながら働くのは体力的にも精神的にも負担が大きいのではないかという心配もありましたし、出産後はなるべく子どもと一緒にいたいという思いもありました。ですが、長年ペアを組んでいた弁護士が、妊娠中の私のことをものすごく気遣ってくれたのです。雪が降った日に、「遅刻してもいいから、転ばないようにゆっくりおいで」と優しい言葉をかけてくれたことは今でも覚えています。

職務上、本来は私が弁護士に気を遣わなければならないのに、むしろ相手が私に気を遣いながら働いているようで申し訳ない気持ちにもなりましたが、同時に深い感謝もしました。そうやって弁護士に大事にしてもらった記憶があるため、出産後もここへ戻ろうと決めたのです。

育休後に出勤すると、弁護士もスタッフも「おかえり」「待ってたよ」と歓迎してくれて、実務面でも精神面でもさまざまなサポートをしてくれました。おかげで、こうして今も仕事を続けることができています。秘書の仕事を通じて、「ありがとう」と言われるだけではなく、こちらからも「ありがとうございます」と感謝したくなる場面に多く出会えるのは、温かい人が多いAMTならではと感じています。

1時間30分の時短勤務で育児と両立

私は、出産後1年少々で復職しましたが、当初はブランクを感じることもありました。スピード感が鈍り、以前は先回りしてできたことも、言われてから動くことがしばしば。私が休んでいた間に事務所の経営統合もあったため、知らないスタッフも増えていました。しばらくは新人のような気分でしたが、周囲のサポートもあり、時間が経つうちに感覚が戻ってきたので安心しました。

AMTでは、子どもが3歳になるまでは最大1時間30分の時短勤務ができます。私の子どもはまだ1歳ですので、今はその制度を利用して、毎日16時に仕事を終えて保育園に向かっています。不便をかけている担当弁護士や、私が帰宅後にフォローをしてくれる仲間(バックアップ秘書)には、いつの日か恩返しをしたいですね。

みんなで支えあい、助けあって仕事をしていくのが、AMTのスタイル。「誰かを出し抜いてでも出世したい人」には不向きな環境かもしれませんが、「誰かが困ったときに手を差し伸べられる人」ならきっと、この職場で充実した毎日を送ることができるのではないでしょうか。

秘書(リーガルアシスタント)の1日の流れ

09:00
始業
保育園に子どもを預けてから出勤。担当弁護士のデスク周りを整理整頓。
09:15
メールチェック
前日の夜から今朝にかけて届いたメールに次々と返信しつつ、今日の仕事の優先順位を決めていく。
09:45
資料の作成
午後の会議で使用するプレゼンテーション資料を作成する。
10:00
弁護士と打合せ
弁護士が出勤。1日のスケジュールと提出書類の期限を確認するべく、短時間の打合せ。
10:15
請求書の作成
案件にかかった作業時間や費用を集計し、クライアントへの請求書を作成。
12:00
お昼休み
この日は所内にてお弁当を。
13:30
テレビ会議のセッティング
14時から行われるテレビ会議の準備を開始。会議室のスクリーンを下ろして、プロジェクターやパソコンもセッティング。同時に、会議に必要な資料も用意する。
14:00
会議のお茶出し
弁護士、海外のクライアント、それに関連する企業の三者によるテレビ会議がスタート。会議室にいる弁護士らにお茶出し。
14:10
マニュアル作成
後輩秘書の育成のためのマニュアルづくりに取りかかる。その間に、後輩にアドバイスをしたり、会計処理やクライアントへのメール送信も。
16:00
業務終了
バックアップ秘書への引き継ぎを終え、子どもを迎えに保育園へ。
2000年
教養学部語学科卒業
当事務所入所、秘書(リーガルアシスタント)に
アソシエイト弁護士2名を担当
2002年
パートナー弁護士1名を担当、加えて、英国やマレーシア等の外国弁護士を担当した時期も
2015年
産休・育休に入る
2016年
当事務所に復帰
パートナー弁護士1名を担当

Apply

Apply