ジェネラルコーポレートは
刻一刻と動いており
知的好奇心が満たされる

AMTに入所を決めるまで、これからのキャリアについて様々な検討を行いました。そもそも、事務所に入るか、インハウスの弁護士になるか。一般企業も楽しいとは思いましたが、弁護士として幅広い経験を積みたいと思い事務所を選択。その後で、日系か外資系か、そして大きな事務所か小さな事務所かというところの選択肢がありました。ここでわたしは帰国子女ということもあり、グローバルでインターナショナルな雰囲気を持ち、実際にクロスボーダーの案件も多いAMTが自分のパーソナリティにも合うかなと思い、最終的にAMTを選びました。入所前の面談でも、きっと君は束縛されてしまうと自分らしさが出せない、と担当の先生に言われたのですが、本当にその通りだと思います。今では、AMTで、自分らしく自由に仕事ができていると思います。

入所してから想像以上にジェネラルコーポレートの分野に興味を持ち、数多くの案件を受け持っているのですが、様々な分野の法律や規制に触れることが出来て、さらには各国で政策が異なっていたり、新たな法律が生まれ刻一刻と動いていたりする世界だからこそ、知的好奇心が満たされる分野。アップデートすることも多いので大変なことは多いですが、自分自身の成長を感じられます。

また現在は、関連企業への週一の出向も行なっています。ここでは、就職活動において選択をしなかった一般企業に入り、その空気感をリアルに感じられることが出来て、とても良い時間になっています。週一の出向といっても、過ごす時間が長くなればなるほど当事者意識、その会社の一員であるという意識も芽生えて、出来るだけ良い方向にもっていけるようにと日々頑張っています。

出向先でのわたしのミッションは
出向先の一員であり専門家であること

週一の出向では、週一でも出向中はその会社の一員。今のわたしの席は営業チームと近いので、様々な要望を聞いてアドバイスすることが多いのですが、身内だからこそ、つい肩入れをしすぎてしまいそうになる点に難しさを感じています。一員ではあるが、専門家でもある。そういった部分を今後はもう少しバランスをとって上手くやっていくことが自分自身のミッションだと思っています。

出向日以外の通常の日は、午前中にデスクワークをして連絡に対しての対応を内部で調整することから始まります。ランチタイムでは、様々な勉強会に積極的に参加するようにしており、時にはパートナーの方が個人的に行う勉強会に参加することも。有意義なランチを終えた後は、顧客対応や会議に追われます。夕方落ち着いてきたら過去の資料を見てリサーチしたり契約書のドラフトの作成をしたりし、その後のディナーは同期と近くで。ディナー後は、通勤しやすい場所に住んでいることと、事務所の方が集中できるという理由から、少し遅くまで仕事をすることもあります。

仕事は忙しいですが、それ以上に本当に学ぶことが多いので、時にオーバーワークをしすぎてチューターからアラートをかけられることも。もちろん、そこは素直に聞くようにしていますが、特に若いうちは自分が納得のいくまで仕事に打ち込みたいと思っています。

本当の意味で並走をしてくれる存在が
二人のチューター

入所時の新人研修プログラムとチューター制度は、特に社会人経験の浅いわたしたちにとっては本当に良い制度だと思っています。新人研修プログラムは、各分野の先生が専門分野において実務に近い形で課題を出してくれ、それを少人数グループで検討してそれについてフィードバックをもらいます。机上のことではない、本来の実務に直結した内容で、このプログラムが二年目のいまでも役立っていると感じています。また、このタイミングでこの分野が楽しいとか、この分野はちょっと向いていないかも……というような、自己分析にもなるので、とても有益だと思います。

チューター制度は、一人のアソシエイトに対して、二人のパートナーがチューターとしてついてくれるというもの。細かい部分はそのチューターの考え方などで変わってはくると思いますが、わたしはその二人に対して週次報告を行なっています。二人のなかの一人とは近い席になるように工夫もされており、毎日のように気軽に声をかけてくれる環境は本当にありがたいと思っています。また、新たに興味分野が出てきた際に相談をすると、そのプロジェクトを紹介してくれたり、専門分野であればより詳細なアドバイスももらえたりすることが出来ます。本当の意味で並走をしてくれる存在は、わたしのAMTキャリアの中ではなくてはならないものだと思っています。

実際に任される1つ1つの業務を、パートナーやクライアントの期待値を超えて仕上げるのは大変ですが、日本の法律事務所の最高峰としての誇りと自覚をもって、責任をもって意欲的に働きたいと思っている好奇心の強い方には本当にぴったりの事務所だと思っています。日々アップデートされていくこの法律の世界で、自分自身で枠を作ることなく、様々な分野でチャレンジしたい方は、ぜひAMTを選択肢のひとつに加えていただきたいです。圧倒的な成長を実感出来ると思いますので、一緒に頑張っていきましょう。

淺井弁護士の案件ポートフォリオ

コーポレート/M&Aをメインにおき、労働、独禁、危機管理を専門分野としている。最近では特に、ライフサイエンスと呼ばれる医療系の分野を扱うことが多い。

若手アソシエイト

淺井茉里菜Marina Asaiアソシエイト弁護士

2016年3月
慶應義塾大学法科大学院(法務博士(専門職))
2017年12月
当事務所入所

Apply

Apply