Meet Our People 05
パラリーガル(不動産)
法学部卒業 2014年度 中途入所

幅広い業務を取り扱い、
時には外勤もあるパラリーガル

不動産パラリーガルとは、弁護士の指示・監督のもと、主に不動産分野に関連する法律関係書類などの調査および作成を行う職種です。現在、AMTには約10名の不動産パラリーガルが所属しており、私は約10年にわたりこの分野で経験を積んでいます。

不動産パラリーガルという職種は、あまりなじみのないものかもしれませんが、活躍できるフィールドは広く、また、専門性が高い職種であるため、年次を重ねてスペシャリストになれば、自らの強みを作ることのできるキャリアです。自分の関わった案件が新聞等で報じられるなどして、社会的意義や大きなやりがいを感じる場面も多いのがこの職種の魅力です。

具体的な職務内容の一つとしては、不動産に関する資料の収集・調査報告書のドラフト作成・不動産関係の法令についてのリサーチおよびメモの作成等となります。また、不動産に関する情報開示資料の作成・検討や、太陽光発電設備に関する資料の精査など、不動産に関係する幅広い業務を取り扱っています。

他のパラリーガル職種と異なる点としては、クライアントと直接やりとりする場面が比較的多い点が挙げられます。そして、調査対象となっている不動産の現地調査を行うために、半日単位や1日単位で外勤する場面もあるということです。デスクワークのほか、外出先でお客様と直接会話したり、直接メールやお電話でやりとりしたりする機会もあるため、社交性も兼ね備えた人に向いている職種と言えるかもしれません。

専門性の高い仕事

私は大学の法学部を卒業後、証券会社に数年勤めた後、法律事務所にパラリーガルとして入所しました。入所の決め手は、それまでの金融機関での知識・経験を活かしながら、アカデミックな環境で専門性を身につけられるという点が大きかったです。私は法学部出身で、法律の条文などを読む作業などは苦にならない性質です。また、女性のスタッフが多く、女性が働きやすい環境が整っているという点も魅力に感じました。

この職種は書類の作成および検討が中心になりますが、扱う不動産は、今回は住居、次はホテル、その次は商業施設、更にその次はオフィス……といった具合に毎回異なり、権利関係も案件、物件毎にさまざまです。もちろん、自ら日々勉強し、知識を習得していく姿勢は必要ですが、それらの仕事に毎回新鮮な気持ちで接しているうちに、自ずと法律や不動産の知識が蓄えられていくと思います。また、開示書類の作成や検討にあたっては、法令改正のチェックや不動産市場の状況把握も欠かせません。

Year-End Party等の交流イベントも盛ん

現在、AMTで不動産パラリーガル業務に勤しむ約10名は、新卒入所に限らず、他の法律事務所から来た人もいれば、不動産会社から転職してきた人もいるなど、顔ぶれはさまざまです。みんなで協力しあいながら、日々の業務にやりがいをもって取り組んでいます。年齢もまちまちですが、かっちりとした上下関係はなく、互いに遠慮なく意見を言いあい、困ったときには助けあう関係です。私たちに仕事を依頼するパートナー弁護士も、法律とビジネスのプロフェッショナルであることはもとより、優しくて面倒見が良いので、職場はいつも和やかな空気です。

縦割り型の部門制のない職場だからでしょうか、職種やフロアの垣根を越えた交流も活発です。所内で行われる最大の交流イベントは、ホテルの大ホールを借り切って行われるYear-End Party。参加は任意ですが、弁護士やスタッフが大勢集まり、立食パーティー形式で1年の労をねぎらい、親睦を深めます。また、この日は1月からパートナーに昇格する弁護士の紹介なども行われ、とても盛大な宴となります。

チームワークを求められる緻密な仕事
集中力と責任感を兼ね備えた人が理想

私たちの仕事は、弁護士やスタッフと綿密にミーティングを重ねながら、10名単位で一丸となって進めていくことも多いです。知識を習得し、経験を積んでいくにしたがい、重要なパートを一人で任される局面も出てきますが、難しい案件や大型案件で任される部分が多いことはやりがいがあり、その責任を果たしたときの喜びと達成感はひとしおです。もちろん、困ったときには他のメンバーが力を貸してくれますから心配は無用です。

法律や不動産に関する知識はあるに越したことはありませんが、未経験でも、文章を読んだり書いたり物事を調べたりすることに興味がある人ならば務まると思います。それに加えて、知的好奇心と責任感、社交性があればなお良いでしょう。

経験を積み知識を習得していくほど専門的な知識が身につきまた業務の幅も広がり、やがてプロフェッショナルとして信頼されていく素敵な仕事です。

パラリーガル(不動産)の1日の流れ

09:00
始業
昨晩から今朝にかけて届いたメールをチェック。案件の進捗状況を把握しつつ、クライアントや弁護士への対応作業を1時間ほど。
10:00
報告書の作成
不動産に関する契約書、各種書類を読み込み報告書や照会書を作成。
この作業が1日の半分以上を占めることも。
12:00
お昼休み
不動産パラリーガルの同僚とともにランチへ。
13:30
外出
登記簿を取得するため法務局に外出。
14:30
弁護士と打合せ
明日の現地実査での留意点、調査の優先順位等を確認するために、弁護士と打合せ。
15:00
スタッフと打合せ
新たな大型案件を受任したため不動産パラリーガルで打合せ。分担や内部スケジュールの他、具体的な進行手順を調整。
16:00
開示書類チェック
東京証券取引所に提出する開示書類や投資家に公表する各種書面を慎重に確認し、修正・コメント。
17:30
報告書の作成
午前中に始めた報告書作成業務の続きに取りかかる。
途中、クライアントからの問い合わせ電話にも応対。
19:30
業務終了
繁忙期ゆえ、この日は2時間の残業。
明日の準備を終えたら退所。
2004年
法学部政治学科卒業
数年の証券会社勤務を経て、転職
パラリーガル(不動産)に
2015年
当事務所に中途入所

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